2001-05-16 第151回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
私のロシアとのかかわりの原点は七三年の田中総理とブレジネフ・ソ連書記長との会談であり、これまでも大きな関心を払ってまいりました。 政府としては、ロシアとの関係において、平和条約交渉、経済分野の協力、国際舞台における協力など、幅広い分野における関係の進展に努めてまいります。
私のロシアとのかかわりの原点は七三年の田中総理とブレジネフ・ソ連書記長との会談であり、これまでも大きな関心を払ってまいりました。 政府としては、ロシアとの関係において、平和条約交渉、経済分野の協力、国際舞台における協力など、幅広い分野における関係の進展に努めてまいります。
○池田国務大臣 まず、今後中国接近というものがあるのか、こういうお話でございますが、委員御承知のとおり、中国とソ連との間は、八九年に当時のゴルバチョフ・ソ連書記長が訪中いたしまして関係の正常化をいたしました。
また、先日地中海のマルタ島でブッシュ米国大統領とゴルバチョフ・ソ連書記長との首脳会談が開催され、広く世間の関心を集めております。 戦後我が国において四十年余、防衛力の役割、評価についてほとんど無視された状況で過ごしてまいりました。
これに先立って、昨年十二月、ゴルバチョフ・ソ連書記長は、国連演説でソ連軍の五十万人削減と東欧駐留ソ連軍の五万人、戦車五千台の一方的撤退を宣言しており、NATOの外相会議もこれに対して直ちに、ソ連の変化は国際環境改善に好機になると評価しているのであります。
さて、私はここで八七年末の米ソ首脳会談におけるゴルバチョフ・ソ連書記長の発言を思い起こします。それは、日本、西ドイツ、イタリアを例に挙げ、これらの国は米ソ両国よりも少ない軍事負担のおかげで経済的に繁栄してきたと述べた点であります。戦後の我が国が軍事大国を目指さず、経済発展優先の政策を進めてきたことは賢明な選択であったと私は考えます。
一昨年十二月、レーガン米国大統領とゴルバチョフ・ソ連書記長との間でINF全廃条約が調印され、戦略ミサイル五〇%削減交渉も進展しつつあります。さらに、ゴルバチョフ書記長は去る十二月、二年間に通常兵力五十万人を削減する構想を発表いたしました。これに対し、米国及びNATO諸国は歓迎する意向を示しております。また、東側ワルシャワ条約機構も西側に具体的軍縮の提案を行っております。
また、去る十六日、ゴルバチョフ・ソ連書記長は、一、アジア・太平洋地域の核兵器を増強しない、二、海空軍力の凍結と削減、三、フィリピンの米海軍基地放棄と引きかえにソ連のカムラン湾 基地の放棄、四、公海、国際空域における偶発事故防止のための関係国会議の開催など、アジア・太平洋地域の安全のための平和七項目提案を行いました。
したがいまして、直接米国はそれを主唱すべく歴代のソ連書記長に申し入れをされたことも事実でございますし、粘り強くこの交渉をなされました。そして、それを日本を初めとする西欧各国が、西側が結束して推したということがINFグローバル・ゼロの一つの成果ではなかったか、かように私は解釈いたしております。
昨年十二月の米ソ首脳会談で、中距離核戦力の全廃条約が合意されましたが、会談後の記者会見でゴルバチョフ・ソ連書記長は、「米ソ両国が長期にわたる対決から抜け出そうとしていることがトップレベルで認められたことが今回の最も重要な政治的確認である」と述べております。
ゴルバチョフソ連書記長が、ソ連も透明度を大きくするという点から西側が驚くような検証措置を提案するようになってきております。そういう意味で、単なるスローガンではない軍縮へのきめ細かい現実的なアプローチ、それに伴う政治的、財政的その他の負担の受け入れということが今後の各国の課題になってきております。
もう一つ伺いますけれども、ゴルバチョフ・ソ連書記長がウラジオストクにおいて演説をしたということをこの白書の中で何カ所か書いておりますけれども、ゴルバチョフ書記長の、日本との経済協力、広島での太平洋会議、それから太平洋における艦隊縮小について交渉開始など、こういう提案について、これは単なるソ連の宣伝でもう意に介しない、こういうお立場なのかどうか。いかがですか。
しかし、ゴルバチョフ・ソ連書記長の新提案によってその必要性はなくなりました。このことは、総理のパリティ論理がいかにひとりよがりのものであったかを証明しております。 総理、今や反核・軍縮は天の声であり、世界人類の切実な要求となっております。被爆国日本の首相として、米国のみに肩入れすることなく、すべての核兵器をこの地球上から廃絶することこそ国際外交舞台でやるべきことではないでしょうか。
その上での質問ですけれども、ゴルバチョフ・ソ連書記長の核兵器廃絶についての一連の提案についてはどのように一お考えになっているか。
二月二十八日にゴルバチョフ・ソ連書記長が欧州のINF問題について声明を発表いたしまして、新しい提案をしてまいりました。内容はもう御案内のように、従来のソ連の主張でありましたワンパッケージ、一括解決というその枠を外して、まず欧州におけるINFについて個別的な合意を図っていきたい、こういうことのようでございます。
次はゴルバチョフソ連書記長の軍縮提案についてどうお考えかということです。 時間がありませんから簡単にお尋ねいたしますが、ゴルバチョフ書記長の提案というのをどう評価をしているのかということが一つ。それと、ジュネーブで目下行われている、第七ラウンドは終わって四月段階からまた第八ラウンドに入るということですが、この軍縮交渉の進展の見通しをどうごらんになっているのか。
次に移りますが、総理も非常に期待をしておりましたゴルバチョフ・ソ連書記長の訪日問題でございますが、もう一月は来れない、二月以降に来れるかもわからない、こういうような情報がずっと新聞報道で流れておるんですが、梁井外務審議官もソ連に飛んでソ連の外相と会談をしておるんですが、この点の経緯はいかがなんですか。一体日本は、中曽根総理は、本当にゴルバチョフ・ソ連書記長が日本に来るのを待っておるんですか。
まず外務大臣にお願いしたいわけですけれども、ゴルバチョフ書記長の訪日の見通しについて、一部マスコミで伝えているところによりますと、政府の判断として、一つは米ソ軍縮交渉の行方がまた不透明であるという点、それからソ連書記長の国内日程が非常に立て込んでいるという状況、それから来年一月までの間に外交日程等も含めて日本へ来る日程の見通しが立たない、こういう主に三つの理由をもとにして一月のゴルバチョフ訪日は一〇〇
○木下委員 これから総理は中国に行かれたり、また機会があればゴルバチョフ・ソ連書記長ともお話しになると思います。その際SDIについても出ますが、中国に行って日本の態度を聞かれたら、まだそういうことで、交渉はしているけれどもその結果次第では参加するかしないかわからない、こういうことで言われるわけですか。
今、日ソ間での一番の懸案となっておる問題は、いわゆるゴルバチョフソ連書記長の訪日であるわけでございますが、過日来日したカピッツァ外務次官が訪日の時期を回答できると述べた、こういうふうにも伝えられておりますし、ソ連側から訪日の可能性を示唆する発言が多く見られるわけでございます。
また、レイキャビクでの米ソ首脳会談は、残念ながら次回会談の日程も決まらなかったということでありますが、我が国としては、ゴルバチョフ・ソ連書記長の日本訪問によって、行き詰まっている日ソ関係の改善を図るよい機会だと思うが、総理は、ゴルバチョフ・ソ連書記長の日本訪問の見通しについてどのように判断されておられるか、お尋ねいたします。
いかなる検証も受け入れるというのが今度のゴルバチョフ・ソ連書記長の提案なんですよ。その見地に立つならば、少なくとも核実験の全面禁止ということは日本政府が言っているような方向に進むはずじゃありませんか。 そこで、これに対する新しい障害ではないかというふうに私は考えてお聞きするわけですが、シュルツ国務長官が、核抑止力に依存する限り何かしらの方法で核実験を行わなければならない。